女をなめたらあかんぜよ！

夏目雅子の美しさ

27歳の若さにして、薄明の生涯を閉じこの世を去った女優、夏目雅子の美しさは今でも語り継がれている。眩しすぎるような透明な美しさが印象に深い女優さんだった。なんといっても彼女の女優としての成功については五社英雄監督映画、「鬼龍院花子の生涯」への出演が決め手だった。

＜経歴＞
1957年12月17日、東京都港区六本木生まれ
17歳の時、ビットリオ・デシーカ監督映画「ひまわり」を見て、衝撃を受け、女優を目指す
1976年デビュー
1977年カネボウのキャンペンガールに抜擢される。芸名を夏目雅子に。
映画「トラック野郎」にマドンナ出演
※キャノン、キリンビールのCMも
1978年　TVドラマ「西遊記」出演。剃髪した頭の形のかっこうの良さが話題になる。
（中　略）
1982年　映画「鬼龍院花子の生涯」に出演。ブルーリボン賞獲得。女優としての不動の地位を築く。「女をなめたらいかんぜよ」の台詞が話題となる。
1985年　27歳で逝去（白血病）

元祖美熟女！吉永小百合の今と昔

1945年生まれ、東京都渋谷区出身、早稲田大学第二文学部卒、１５７ｃｍ　O型
1957年テレビドラマ「赤胴鈴之助」で子役デビュー、以後出演作があまりに多数すぎて、紹介しきれない。現在も主演での映画の出演が続いている。
・原爆詩集の朗読でも有名(彼女のライフワーク？)
美熟女の別格的レジェンドとして、今尚サユリストたちの遥か頭上に君臨している。
今も輝く美魔女とはよく言ったものです。自分では体育会系を自認していて、スキャンダラスな人生とは無縁な方ですが、これだけの美貌ですからもったいない気もしますね。

とにかく出演作品の多い方ですから、過去にそれなりの濡れ場もあるにはあったようですが、何せレジェンドで芸術性が先行するイメージが強くて、その神格化されたクリーンなイメージが損なわれることはありません。得な？御方です。

彼女の意志で原爆詩集の朗読を長く続けられているというのは見上げたものです。下手をすると、すぐに宮内庁の園遊会に招かれたり、文科省からお呼びがかかったりして彼女の神秘性が俗に紛れることも考えられ、是非とも彼女には権力とは一線を画しておいて欲しいものです。老婆心ながらそう思う次第です。
彼女の若いころを彷彿とさせる写真集、是非見てみたいものですね。日本の映画の歴史までが垣間見られるものかも知れませんね。
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